日本代表選考大会で“投げ間違い”それでも垣間見えた『カーリング精神』
ストーンを投げるコンサドーレ・清水徹郎選手(C)JCA IDE
北海道北見市で行われている日本カーリング選手権大会。4月に行われる世界選手権代表を決める重要な大会のなか、カーリング精神が現れた珍事が起きました。
試合は31日に行われた、コンサドーレ対チーム市村の一戦。
コンサドーレの5点リードで迎えた4エンド。スキップの清水徹郎選手は本来手にすべき赤いストーンではなく、相手の黄色のストーンを投げてしまいます。
清水選手はショット直後にストーンに目をやると、間違いに気づいた様子で苦笑い。
それでもチームメートがスイープでハウス内に運び、止まった位置にて本来使うべき赤いストーンと交換しました。
その後、対戦相手チーム市村のスキップ・市村尊則選手と清水選手がグータッチしている様子も見られました。
カーリングの競技規則には「主な目的が、プレーヤーの技術の粋を競うことである一方、ゲームの精神は立派なスポーツマンシップ、思いやりの気持ち、そして尊敬すべき行為を求めています」と記載されているほど、相手を尊重する“カーリング精神”を重要視しています。
今回はストーンの投げ間違いという珍事でしたが、選手たちの判断で正しいものに交換する、スポーツマンシップにあふれた行動が見られました。
なおこの試合は8-2でコンサドーレが勝利しています。
試合は31日に行われた、コンサドーレ対チーム市村の一戦。
コンサドーレの5点リードで迎えた4エンド。スキップの清水徹郎選手は本来手にすべき赤いストーンではなく、相手の黄色のストーンを投げてしまいます。
清水選手はショット直後にストーンに目をやると、間違いに気づいた様子で苦笑い。
それでもチームメートがスイープでハウス内に運び、止まった位置にて本来使うべき赤いストーンと交換しました。
その後、対戦相手チーム市村のスキップ・市村尊則選手と清水選手がグータッチしている様子も見られました。
カーリングの競技規則には「主な目的が、プレーヤーの技術の粋を競うことである一方、ゲームの精神は立派なスポーツマンシップ、思いやりの気持ち、そして尊敬すべき行為を求めています」と記載されているほど、相手を尊重する“カーリング精神”を重要視しています。
今回はストーンの投げ間違いという珍事でしたが、選手たちの判断で正しいものに交換する、スポーツマンシップにあふれた行動が見られました。
なおこの試合は8-2でコンサドーレが勝利しています。