◇プロ野球セ・パ交流戦 DeNA6―1ロッテ(18日、横浜スタジアム)

ロッテに連勝し、交流戦単独首位となったDeNAの三浦大輔監督は、試合後のインタビューで、第一声「ナイスゲームでした」と答えました。

ロッテの先発は、三浦監督も「球が速く力のあるボールをいっぱい投げる」と評価する佐々木朗希投手。この試合では、序盤から2度のリクエストを行うなど、勝利への執念を見せたことについて「きょうは先制点、先に先に(点を取る)というところで、結果的に先に取られましたが、そういうつもりでやっていました」と話しました。

先発の石田健大投手は5回1失点7奪三振。「先制されたが、それ以外はしっかり抑えたと思う」と評価したうえで、5回での降板に「きょうは全員使うと思っていましたから」と全員野球で勝利を掴みにいったことを明かしました。

6回の攻撃では牧秀悟選手のタイムリー3ベースヒットと宮崎敏郎選手の2ランで3点を奪って勝ち越し、これには「もう、これぞ4番というバッティングしてくれたし、1点だけじゃなく宮崎がしっかりとホームランも非常に大きなホームランでした」と満足そうに語りました。

あす交流戦優勝がかかる試合の予告先発は、上茶谷大河投手。今季初先発となりますが、「かみちゃんも長いイニングというよりも、ひとりひとり抑えていくことを頭に入れてやってくれると思います」と期待を寄せました。