DeNA今永昇太 2軍戦で5回67球 WBC後の感覚は“バチッとしっくりきてない”
2軍戦で先発のDeNA今永昇太投手
◇プロ野球イースタン・リーグ 巨人6-5 DeNA(5日、横須賀)
DeNAは侍ジャパンから戻った今永昇太投手が先発を務め、5回67球を投げ、被安打3、奪三振4、失点2(自責0)という成績でマウンドを終えました。
初回、巨人の先頭打者、浅野翔吾選手をまっすぐで空振り三振に仕留めると、中島宏之選手をセンターフライに、菊田拡和選手をファーストへのファウルフライに打ち取り、危なげなく3者凡退で締めました。
2回にも2アウトからウォーカー選手との対戦。ここはすべてまっすぐで押し込み、最後は高めの釣り球で空振り三振。しかし、3回、萩尾匡也選手に初ヒットを許すと、味方の守備の乱れもあり、まず1失点。さらに中島宏之選手に打ち返された打球が高くライト方向にあがります。風がかなり強く吹き付けていて、押し戻されたボールがぽとりと落ち、2点目を献上しました。
それでも、4回のウォーカー選手との対戦には89キロの“思いっきり抜いた”カーブでファイルフライに仕留めるなど、さすがの見せ場を作りました。
WBC球からNPB球に戻しての感覚はどうかと聞かれると「まだこう、バチッとしっくりきている感じはないんですけど、これに関しては投げ続けるしかないですし。かといって、前まで投げていたボールだから簡単にアジャストできるっていうわけではないので」と語った今永投手。
1軍の試合はテレビで毎試合見ているそうですが、「現状、自分は2軍調整しているので、自分にできることはあまりない、っていうのが正直なところ。1軍に上がったときに自分のパフォーマンスを出して、チームを勝利に導くことが僕のいまやるべきこと」と、はやる気持ちを抑えるように話しました。
DeNAは侍ジャパンから戻った今永昇太投手が先発を務め、5回67球を投げ、被安打3、奪三振4、失点2(自責0)という成績でマウンドを終えました。
初回、巨人の先頭打者、浅野翔吾選手をまっすぐで空振り三振に仕留めると、中島宏之選手をセンターフライに、菊田拡和選手をファーストへのファウルフライに打ち取り、危なげなく3者凡退で締めました。
2回にも2アウトからウォーカー選手との対戦。ここはすべてまっすぐで押し込み、最後は高めの釣り球で空振り三振。しかし、3回、萩尾匡也選手に初ヒットを許すと、味方の守備の乱れもあり、まず1失点。さらに中島宏之選手に打ち返された打球が高くライト方向にあがります。風がかなり強く吹き付けていて、押し戻されたボールがぽとりと落ち、2点目を献上しました。
それでも、4回のウォーカー選手との対戦には89キロの“思いっきり抜いた”カーブでファイルフライに仕留めるなど、さすがの見せ場を作りました。
WBC球からNPB球に戻しての感覚はどうかと聞かれると「まだこう、バチッとしっくりきている感じはないんですけど、これに関しては投げ続けるしかないですし。かといって、前まで投げていたボールだから簡単にアジャストできるっていうわけではないので」と語った今永投手。
1軍の試合はテレビで毎試合見ているそうですが、「現状、自分は2軍調整しているので、自分にできることはあまりない、っていうのが正直なところ。1軍に上がったときに自分のパフォーマンスを出して、チームを勝利に導くことが僕のいまやるべきこと」と、はやる気持ちを抑えるように話しました。