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【巨人】今度は“魔の7回” 首位阪神3連戦で9失点中8失点を7回に許す

2023年5月28日 17:35
【巨人】今度は“魔の7回” 首位阪神3連戦で9失点中8失点を7回に許す
巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ 阪神4-1巨人(28日、甲子園球場)

今季は“魔の8回”と8回の失点が課題だった巨人。この首位阪神3連戦は、7回に苦しめられました。

巨人は前回登板でプロ初勝利を挙げたルーキーの松井颯投手が登板。4回に阪神・ミエセス選手にホームランを浴びるも5回1失点の好投を見せます。

巨人打線は6回まで、阪神先発の才木浩人投手の前に無得点。それでも7回表、3番秋広優人選手が4号ソロホームランを放ち1-1の同点に追いつきます。

しかし、巨人はこのカード2試合連続で失点している鬼門の7回裏にまたしてもピンチ。

2番手・田中千晴投手が阪神・先頭の木浪聖也にヒットを許すと、続く送りバントをキャッチャーの大城卓三選手が悪送球。1、2塁で3番手・高梨雄平投手を投入も1アウトから四球で満塁となります。この回3人目となる三上朋也投手を送りますが、ノイジー選手と大山悠輔選手に連続タイムリーを許し3失点を喫しました。

この3連戦は全9失点中、7回のみで計8失点。接戦となる展開で、3試合連続で7回に決勝点を許してしまいました。