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“うれしい悲鳴”冨田せな「携帯鳴りっぱなし」スノーボード銅メダル

2022年2月11日 19:27
“うれしい悲鳴”冨田せな「携帯鳴りっぱなし」スノーボード銅メダル
ビンドゥンドゥンのぬいぐるみを抱える冨田せな選手 (写真:松尾/アフロスポーツ)
スノーボード・女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した冨田せな選手が11日、一夜明け会見に出席しました。

同種目で日本勢初のメダルを獲得した冨田選手。お祝いのメッセージで「携帯鳴りっぱなし」とうれしい悲鳴をあげました。

以下、冨田選手主なコメント

――今の気持ちは?

「今回、この会場でメダルが取れてすごくうれしいです。それと同時に少し驚いてる部分があって、ハーフパイプで(日本)女子初めてのメダルということです。すごくうれしいです。この会場自体に、ケガしたこともあって恐怖心もあったんですけど、それを乗り越えてとれたメダルだったので、本当に自信にもなったし、これからまたいろいろ頑張っていけたらいいなと思います。たくさん応援ありがとうございました」

――メダル獲得から一夜明けて、実感は?

「実感は昨日のメダルセレモニーでやっとわいてきて、セレモニー終わってからは取材とかで、今日の朝も早かったのでそんなに寝られていないんですけど、でもメダルが取れないとこういうこともないので、それもいい思い出というか、メダリストにしかできないことなんだろうなと思います」

――お祝いの連絡は?

「メッセージは本当、すごくたくさん来ていて、返しきれていないほど常に携帯鳴りっぱなしみたいな感じになっているので、少しずつではあるんですけど見たりして、返事返せる人は返していこうかなと思っています」

――これからどんなアスリートになりたいか?

「ずっと思っているのは、私より下の年代の子から憧れてもらえるような存在になりたいと思っているので、そうなったら一番うれしいです」

――メダルセレモニーで「スノーボードの競技者よりも、楽しんでくれる人が増えたら」と話していたが、その意図は?

「まずスノーボードを始めてもらわないと人口が増えていかないと思っていて、もし小さいときから始める子がいたら、スノーボードにはまって競技を頑張りたいというなら競技の道選んでいただいて、そうでなくてもライダーとしての活動でもいいですし、年に数回楽しむでもいいですし、スノーボードに触れていただける機会が少しでも増えたらいいなと思います」