パリ五輪出場への基準となる、女子ゴルフの世界ランキングが10日（日本時間11日）に更新され、日本トップの笹生優花選手が順位を2つ落として8位。ショップライト・クラシックで2位に入った古江彩佳選手は順位を3つ上げて、日本勢2番目の19位に浮上しました。

パリ五輪の出場権は6月24日時点の世界ランキングを基にした五輪ランクで決定。

男女ともに出場枠『60』のパリ五輪では、世界ランク上位15名までは自動的に出場枠を手にし(同国・地域で最大4名)、16位以下の選手は各国・地域2名を上限に、60名の枠を満たすまで出場権が与えられます。

このままの順位で6月24日を迎えれば、笹生選手と古江選手が五輪代表の座を手にしますが、19位の古江選手の下には20位の畑岡奈紗選手、21位の山下美夢有選手と有力選手が名を連ね、し烈なパリ五輪代表争いとなっています。

パリ五輪代表決定まで残り2週。今月20日開幕のメジャー、全米女子プロ選手権後に決定します。

＜最新世界ランキング＞
※10日発表
1位 ネリー・コルダ（アメリカ）
2位 リリア・ヴ（アメリカ）
3位 セリーヌ・ブティエ（フランス）
4位 イン・ルオニン（中国）
5位 ハンナ・グリーン（オーストラリア）
6位 コ・ジンヨン（韓国）
7位 ローズ・チャン（アメリカ）
8位 笹生優花
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19位 古江彩佳
20位 畑岡奈紗
21位 山下美夢有
42位 竹田麗央
43位 岩井明愛
45位 岩井千怜
47位 小祝さくら
54位 鈴木愛