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阪神5連敗でついに“首位陥落” DeNAに3タテ喫する 首位攻防初の複数得点も及ばず ハマスタ13連敗

2023年6月25日 17:20
プロ野球セ・リーグ DeNA5-3阪神(25日、横浜スタジアム)

首位攻防戦3連戦で、2連敗を喫した阪神。敗れれば首位陥落となる一戦は、苦しい試合展開となりました。

2回先発の才木浩人投手は、5番宮崎敏郎選手に2塁打、6番ソト選手にヒット、7番森敬斗選手に四球で1アウト満塁のピンチ。8番伊藤光選手にはフルカウントからの9球目ストレートをライトにはじき返され犠牲フライ。首位攻防戦3試合連続で先制を許します。

さらに3回、ノーアウト1、2塁から3番佐野恵太選手のタイムリー、4番牧秀悟選手の犠牲フライで2失点。序盤で3点を追いかける展開となります。

反撃は5回、ここまで無得点に抑えられていたバウアー投手から8番小幡竜平選手のヒット、2番近本光司選手の四球で2アウト1、2塁。このチャンスに高卒2年目の3番前川右京選手、4番大山悠輔選手の連続タイムリーで、2-3と1点差に詰め寄ります。

しかしその直後、またもDeNAに突き放される阪神。才木投手が4番牧選手、5番宮崎選手に連続2塁打を打たれ失点。才木投手は5回4失点でマウンドを降りました。

その後2-5となった7回、阪神は近本選手の内野ゴロで1点を返し3-5。さらにチャンスは続き、その後2アウト満塁で6番ルーキー森下翔太選手。しかしDeNA2番手・ウェンデルケン投手のストレートに見逃し三振で得点は1点止まり。

敗れた阪神は交流戦から5連敗。首位攻防戦3連敗で、5月13日から守っていた首位の座をDeNAに明け渡しました。また阪神は昨季から続く横浜スタジアムでの連敗は『13』となっています。

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