FIFA女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦の4試合が終了。ここまで日本、スペイン、オランダ、スウェーデンの4チームがベスト8に駒を進めています。

3連勝でグループC首位通過の日本はノルウェーを相手に後半、清水梨紗選手のゴールとカウンターから今大会絶好調の宮澤ひなた選手のゴールで3－1で勝利し、2大会ぶりのベスト8。

日本の準々決勝の相手はスウェーデンに決定。スウェーデンは優勝候補同士と言われたアメリカと決勝トーナメント1回戦で対戦。試合はスウェーデンの堅守が光り、延長戦でも決着がつかず。PK戦でアメリカを下し、ベスト8入りを決めています。

FIFAランクは日本の11位に対し、スウェーデンは3位。今大会4戦全勝の日本の前に立ちはだかる強豪とのベスト4を懸けた戦いに注目が集まります。

もう一つのカードはスペイン－オランダ。スペインはグループステージで日本に0－4で敗れグループＣ2位通過。決勝トーナメント1回戦ではグループA首位通過のスイスに5得点を奪い圧勝。グループE首位通過のオランダは、グループGを2位通過した南アフリカに勝利しています。

【決勝トーナメント1回戦の結果】※()内の順位はFIFAランク
(6位)スペイン　5－1　スイス(20位)
(9位)オランダ　2－0　南アフリカ(54位)
(11位)日本　3－1　ノルウェー(12位)
(3位)スウェーデン　0－0 PK5－4　アメリカ(1位)