◇プロ野球セ・リーグ　阪神4-0巨人(19日、東京ドーム)

同率4位で並んだ巨人対阪神“伝統の1戦”は7回途中、巨人の先発・山崎伊織投手が緊急降板するアクシデントに見舞われると、その回、阪神・佐藤輝明選手に先制タイムリーを許し8回にも3点を追加されます。

打線は阪神の先発・西勇輝投手の前に3安打完封負け。巨人は4連敗を喫しました。

試合後、巨人・原辰徳監督は試合を振り返り、「競り合いになかなか強くなっていかない」とコメントしました。

▽以下、巨人・原監督のインタビュー

――先発・山崎伊織選手が立ち上がりから素晴らしい投球

「そうですね、ナイスピッチングでしたね」

――7回途中で緊急降板、マメがつぶれた？

「はっきりとは見ていないのであれですが、投げることができない状況だった」

――打線も阪神・西勇輝投手の前に振るわなかった

「競り合いには持ち込んでいるんだけど、競り合いになかなか強くなっていかない。今日はともかく先頭バッター、ピッチャーに打たれるというのはそこは大いに大城(卓三選手)が考えていかないといけない。(山崎)伊織投手に投げたわけではないけど。もちろん打線も打たないといかんと思いますけど」

――ウォーカー選手が抹消になりましたが

「なかなか上で打席がなくて、少し多く打席に立たせたいと思った。ウィーラー選手も元気でしたし」

――山崎選手は今後の登板について

「先発投手が5～6日の中日があるわけですから、その中でどういうふうに動くかですね」