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「交流戦から僕たちの戦いっていうのを全員でできている」矢野・阪神4連勝 DeNAに7-5で競り勝つ「明日はテル(佐藤輝明)が打って勝つゲームを」

2022年6月17日 22:54
「交流戦から僕たちの戦いっていうのを全員でできている」矢野・阪神4連勝 DeNAに7-5で競り勝つ「明日はテル(佐藤輝明)が打って勝つゲームを」
DeNAに勝利し4連勝を飾った阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 阪神7-5DeNA(17日、甲子園球場)

阪神がリーグ戦再開初戦を7-5で勝利しました。

◇以下、阪神・矢野燿大監督の試合後のインタビュー

――初回に逆転をして、そのあと1番球場が沸いたのが大山悠輔選手のホームラン2発じゃないかと思いますが?

「初回が一番ね大きかったですし、ポイントはいろいろあるとは思うんですけど、(大山)悠輔の2本のホームランはめちゃくちゃ難しいね、コースのボールでしたし、今永(昇太投手)から2本というのはね、本当素晴らしいバッティングでしたね」

――その大山選手が初回2アウトを取られたあとフォアボールを選んで出塁しました。あのフォアボールも大きかった?

「まぁそうですね、全員で戦うというところではね、あそこでチャンスを広げてくれたってところは大きいですけど、やっぱり(糸原)健斗がタイムリーを打ってくれたってところが、チーム全体で作ってくれた、こっちに流れが来るっていう最高のタイムリーでしたね」

――その流れに乗って次は山本泰寛選手のタイムリー2ベースが出ましたね?

「みんな積極的に行こうってところでヤス(山本泰寛)も初球を見事に打ってくれたんで、もちろん2点より4点というね、最高の形になったんで素晴らしいバッティングでしたね」

――7回、近本選手のタイムリーヒット、あれも大きいですね?

「そうですね、だから今日は取られたあとに点を取っているっていうね形で、流れを向こうに行きかけたところをまたこっちに呼び込むようなね、そういうタイムリーが多かったですし、近本のタイムリーもそういう1本だったんで、1点差より2点差、取られたあとのもう1点という大きいタイムリーでした」

――青柳晃洋投手、先発して6回4失点。3ランを1本打たれてますが、今日の青柳投手はどうでした?

「ここまでもね、本当にチーム全体を引っ張るっていう、そういうピッチングをしてくれていますし、結果論から言えばもちろんフォアボールや四死球っていうのはちょっともったいないなっていうのはもちろんありますけど、でもリズムを作ってくれて投げてくれているので、これからもチームを引っ張っていってもらいたいです」

――そして8回には湯浅京己投手。9回には抑えに指名したアルカンタラ投手が初セーブを披露しましたね?

「まず湯浅はね、ちょっとリフレッシュという形で帰ってきて最初の登板を失点0で行けたというのは、あした以降も落ち着いて行けると思いますし、アルカンタラもやっぱりポジションが変わって一番最後(抑え)っていうのは普段と違うんでね、そういうところでは、リュウ(捕手の梅野隆太郎)としっかり息を合わせながら丁寧に丁寧に投げてくれました」

――交流戦で見事盛り返したタイガース。その勢いがキープできているように思いますが?

「今日勝つか勝たないかでは大きく違いますし、交流戦から僕たちの戦いっていうのを全員でできているので、そういうところでは今日勝ってあしたまた勢いに乗ってね、『6月さらに行くぞ』っていうねゲームにしてくれました」

――あしたも阪神ファンがしびれる試合をお願いします。

「今日はテル(佐藤輝明)がね打ってないんで、あしたはテルが打って勝つようなそういうゲームをしていきます」
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