【ラグビー日本代表】英国地元紙はチリ戦を辛口評価 42-12と快勝も
チリ戦で2トライを決めたアマト・ファカタヴァ選手(写真:志賀由佳/アフロ)
◇ラグビーワールドカップ2023フランス大会 プールD 日本42-12チリ(日本時間10日、フランス・トゥールーズ)
ラグビーワールドカップで初戦を快勝した日本の試合内容について、英国の地元紙『The Guardian』は辛口評価で“けん制”しました。
初出場のチリと対戦した日本は、アマト・ファカタヴァ選手の2トライなどで前半を21-7と折り返すと、後半もリーチ マイケル選手の魂のトライなどで、合計6トライ。42-12と快勝する上々の滑り出しとなりました。
しかしこの試合内容を、英国地元紙は「日本にとっては楽な試合だったかもしれない。だが、このスコアは全容をしっかり伝えてはいない」とし、初出場のチリを称えながら、日本にはやや辛口で試合状況を伝えました。
例えば25分には「日本は再びラインアウトから5メートルのローリングモールをコンバートできなかった。チリの素晴らしい仕事だが、日本のセットプレーは一体どうなっているのか」と掲載。
また、ハーフタイムに入ると「面白い前半が終わった。日本はチリに2枚のイエローカードで助けられてリードしているが、南米の新しく勇敢なプレーと暑さの中で苦戦した」とチリの健闘をたたえ、日本に辛口評価をしました。
68分には「ゲームが少し遅くなった。日本はボーナスポイントを確保しているので気にしない。彼らは今、より保守的なゲームをして、ボックスキックを高く上げ、ルーズボールを追いかけている」と、中だるみした試合中盤にも容赦ないコメントを寄せました。
試合全体を通して「このスコアは全容をしっかり伝えてはいない」と指摘した英国地元紙。
次戦は17日、前回大会準優勝のイングランド。史上初の世界ベスト4進出を狙う日本に、4年前とはちがった視線が注がれています。
ラグビーワールドカップで初戦を快勝した日本の試合内容について、英国の地元紙『The Guardian』は辛口評価で“けん制”しました。
初出場のチリと対戦した日本は、アマト・ファカタヴァ選手の2トライなどで前半を21-7と折り返すと、後半もリーチ マイケル選手の魂のトライなどで、合計6トライ。42-12と快勝する上々の滑り出しとなりました。
しかしこの試合内容を、英国地元紙は「日本にとっては楽な試合だったかもしれない。だが、このスコアは全容をしっかり伝えてはいない」とし、初出場のチリを称えながら、日本にはやや辛口で試合状況を伝えました。
例えば25分には「日本は再びラインアウトから5メートルのローリングモールをコンバートできなかった。チリの素晴らしい仕事だが、日本のセットプレーは一体どうなっているのか」と掲載。
また、ハーフタイムに入ると「面白い前半が終わった。日本はチリに2枚のイエローカードで助けられてリードしているが、南米の新しく勇敢なプレーと暑さの中で苦戦した」とチリの健闘をたたえ、日本に辛口評価をしました。
68分には「ゲームが少し遅くなった。日本はボーナスポイントを確保しているので気にしない。彼らは今、より保守的なゲームをして、ボックスキックを高く上げ、ルーズボールを追いかけている」と、中だるみした試合中盤にも容赦ないコメントを寄せました。
試合全体を通して「このスコアは全容をしっかり伝えてはいない」と指摘した英国地元紙。
次戦は17日、前回大会準優勝のイングランド。史上初の世界ベスト4進出を狙う日本に、4年前とはちがった視線が注がれています。