◇プロ野球セ・リーグ　中日2-1巨人(30日、東京ドーム)

7回まで1点リードしていたものの、リリーフ陣が打たれ、巨人は3連敗となりました。

先発はキャリアハイの13勝目を目指す戸郷翔征投手。初回からテンポの良いピッチングで、3回までランナーを1人も出さないパーフェクトピッチングを見せます。

4回に1アウトからカリステ選手にヒットを許しますが、後続を打ち取り無失点。

続く5回にはヒットと四球で2アウト1、2塁のピンチを招くも、根尾昂投手をフォークで空振り三振に仕留め、7回無失点の好投でマウンドを降ります。

しかし8回、2番手の大勢投手がヒットと盗塁で1アウト2塁のピンチを背負うと、代打・大島洋平選手にタイムリーを打たれて失点。終盤に同点に追いつかれ、戸郷投手の13勝目が消えます。

続く9回には、3番手の中川皓太投手が石橋康太選手に勝ち越しのソロホームランを打たれ、巨人は中日に敗れました。