◇プロ野球セ・リーグ DeNA2-0巨人（18日、長崎県営野球場）

最下位巨人との接戦を制したDeNA。試合後、三浦大輔監督はインタビューに応じました。

8回8奪三振の好投で巨人打線を無失点に抑えた先発・石田健大投手について、「立ち上がりからストレートも走っていましたし、緩急も使いながらよく粘っていました」とコメントした三浦監督。

石田投手は無失点完投も期待されていたなか、9回に代打を送られ交代。この点について三浦監督は「そこまでしっかりと投げましたし、十分先発の役割を果たしてくれたので。十分です」と交代の意図を説明し、石田投手をたたえました。

また、8回に追加点のタイムリーヒットをあげるなど、13試合連続ヒットをマークしている絶好調の宮崎敏郎選手については「ずっと頼りになります」と一言。「本当大きな存在ですよ。攻めも厳しくなってきていますけど、しっかりと打線も自分で決めるというよりも後ろにつなぐ形で打席に入ってくれています」と、宮崎選手の献身性を称賛しました。

これで4連勝としたDeNAはサヨナラ負けの広島に代わり首位タイに浮上。19日は佐賀県に移動しての巨人戦に臨みます。「（先発投手）地元の浜口（遥大）と、宮崎も地元なので、地元勢に頑張ってもらいます」と、投打のキーマンに期待を寄せました。