プロ野球パ・リーグは2日、各地で3試合が行われました。

首位オリックスは、1点を追う7回に宜保翔選手がこの日2本目のタイムリーで同点。9回には、代走から途中出場の育成出身ルーキー茶野篤政選手がプロ初のサヨナラタイムリーを放ち4連勝です。敗れた楽天は安樂智大投手が粘れませんでした。

3位ソフトバンクは西武の與座海人投手の緩急に苦しみ5回まで1人のランナーも出せず。6回には2本のヒットが飛び出しますが、その後は與座投手から1塁すら踏めず2試合連続完封負けとなりました。西武はカード勝ち越しを決めています。

6位日本ハムは3回に清宮幸太郎選手のタイムリーなど打者一巡の攻撃で4得点。4回にもマルティネス選手のタイムリーなどで突き放し、12安打8得点で逃げ切りました。敗れたロッテは打線は一時打線が追いつきましたが、投手陣が踏ん張れませんでした。

＜2日の結果＞
◆オリックス3×-2楽天
勝利投手【オリックス】平野佳寿(3勝1敗16S)
敗戦投手【楽天】安樂智大(1勝1敗)
本塁打【楽天】岡島豪郎6号

◆西武2-0ソフトバンク
勝利投手【西武】與座海人(2勝2敗)
敗戦投手【ソフトバンク】石川柊太(3勝5敗)

◆日本ハム8-6ロッテ
勝利投手【日本ハム】マーベル(1勝)
敗戦投手【ロッテ】中村稔弥(1勝1敗)
セーブ【日本ハム】田中正義(2勝2敗17S）
本塁打【ロッテ】ポランコ13号