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中日は広島に3連敗 連続無得点イニングを『20』で止めるも 延長11回に決勝点を献上

2023年5月12日 5:30
中日は広島に3連敗 連続無得点イニングを『20』で止めるも 延長11回に決勝点を献上
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 広島3-2中日(11日、バンテリンドーム)

2試合連続完封負けを喫していた中日。今季32試合目で初めて日本人選手のみでスタメンを組みました。

その打線が広島先発のコルニエル投手からチャンスを作ります。

0-0の3回に先頭の村松開人選手が四球で出塁。9番の柳裕也選手が送りバント、1番の大島洋平選手がヒットで、1アウト1、3塁とします。

このチャンスで2番岡林勇希選手が、ライトへのタイムリーヒット。打線が機能し、21イニングぶりの得点をあげます。

中日の先発・柳投手は粘りの投球。7安打を許しながらも5回2失点、その後は両チームのリリーフ陣が無失点リレーでつなぎ、延長戦に入ります。

2-2の延長11回ピンチを迎えたのは中日。7番手の田島慎二投手が1アウト3塁のピンチを背負うと、広島の代打・松山竜平選手と対戦。高めのストレートを捉えられ、センターの頭を越えるタイムリー2塁打を浴び失点。

中日は延長戦を落とし、広島相手に3連敗。本塁上で2度刺されるなど、あと一歩で奪えなかったことが響きました。