プロ野球・DeNAの東克樹投手が28日、神奈川・横須賀市のファーム施設で自主トレを公開しました。

去年は投球フォームの変更も成功し大きな飛躍。セ・リーグ最多勝（16勝）、最高勝率（.842）の2冠を獲得し、投手陣の柱に。今シーズンは、エースの今永昇太投手がMLBに挑戦。チームの躍進には、東投手の責任がさらに増します。

去年の疲労をしっかり抜いて、正しいポジションで動作を行うをテーマに、1月頭から本格的に自主トレを行っていたという東投手。調整は順調なようで、この日は2月から始まる春季キャンプへ向けて、キャッチボール。さらに今月2回目のブルペン投球などで汗を流しました。練習後には「30球ぐらい投げたら、カメラマンさんがいい所を撮ってくれるのかなと思って、30球ぐらいにしておきました」とニヤリ。

大きな期待を集める新エースは「まずはしっかりと一年間ローテーションを守ること。これを前提にケガなく乗り切りたいということが僕の中である。しっかりと責任を持って任された試合は投げたいと思っています。持っている球種の精度をどんどん高めていく。去年もったいない一球が何試合もあった。そういった大事なところの精度を意識して、これからも投げ込みをやっていきます」とコメント。スライダーやツーシームなど既存の球種にさらなる磨きをかけて、今シーズンへ挑みます。