◇プロ野球セ・リーグ 中日-ヤクルト（13日、バンテリンドーム）

新型コロナウイルスの陽性者が多数発生し、大幅にメンバーを入れ替えたヤクルト。今季一軍初出場の並木秀尊選手が3回に今季初ヒットを放ちました。

3回に1アウトランナーなしの場面で、この日2度目の打席を迎えた並木選手。中日の先発・小笠原慎之介投手の前に、1打席目は空振りの三振を喫していました。

しかし2度目の打席では小笠原投手が投じたストレートをとらえ、センターオーバーの当たりを放ちます。並木選手は自慢の快足をみせ、3塁まで到達。今季初安打がスリーベースヒットとなりました。

後続が打ち取られヤクルトの追加点とはならなかったものの、並木選手の一打に「速すぎて笑えてくる」「走塁早送りしてます？」「ロマンしかない」など、SNS上ではファンから期待の声が上がっています。