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ヤクルト今季3度目の零封喫し6連敗 29日も負ければ22年8月ぶり7連敗 村上は3打数無安打2三振

2023年4月28日 21:22
プロ野球セ・リーグ 阪神4-0ヤクルト(28日、神宮球場)

ヤクルトが今季3度目となる零封負けで6連敗を喫しました。

先発はここまで3試合に登板し、防御率1.13と好調が続いていた侍ジャパン戦士の高橋奎二投手。

しかし初回、2アウトから満塁のピンチを背負うと、阪神の井上広大選手、坂本誠志郎選手の連打でいきなり3点を失う苦しい立ち上がりとなります。

援護したいヤクルト打線ですが、阪神の先発・大竹耕太郎投手に対し、4回まででわずか1安打に抑えられます。5回には中村悠平選手、長岡秀樹選手のヒットで1アウト2、3塁のチャンスを迎えますが、後続がつながらず無得点に終わります。

6回にも、この日、復帰した山田哲人選手が先頭でヒットを放ちますが、4番・村上宗隆選手が見逃し三振。その後、7回以降の3イニングは全て三者凡退と、ヤクルトはチャンスをつくれないまま敗れました。

なお、村上選手は9回にも空振り三振と、2打席連続三振。この試合を受け77打数12安打、打率.156に沈んでいます。

ヤクルトはこれで6連敗。29日の阪神戦も負けると、2022年8月12日以来の7連敗となります。
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