◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト－中日(5日、神宮球場)

前日の試合で、3回の打撃終了後に途中交代したヤクルト山田哲人選手。状態が心配される中、試合前練習に姿を現しました。

塩見泰隆選手とキャッチボール。隣には高津臣吾監督がつき、時折2人で話をする場面も。山田選手は笑顔でリラックスした雰囲気で練習を行っていました。

山田選手は4日の中日戦、6番セカンドでスタメン出場。2回の第1打席にはレフトのへのヒットで出塁し得点に絡む活躍。しかしその後の第2打席ではショートゴロに倒れると、直後の守備からは武岡龍世選手がセカンドに入り、山田選手は途中交代となりました。

試合後、高津監督は、「あまり状態が良くないということで代えました。数日前から体の張りが強くなってきているというのはあった。今日走っているのを見て無理させない方がいいと思った」とコメント。5日以降の出場については、これから確認して決めると話していました。

山田選手は開幕戦で下半身のコンディション不良のため離脱。先月20日に1軍復帰を果たしています。