【競輪】山口拳矢がダービーで快挙 父“ヤマコウ”と親子で“GⅠ制覇”
山口拳矢選手(左)と父・幸二さん(右)
第77回日本選手権競輪GⅠ 最終日決勝11R(7日、平塚競輪場)
平塚競輪場で6日間にわたり開催された、第77回日本選手権競輪(ダービー)。山口拳矢選手がGⅠ初制覇を達成しました。
レースは残り2周となり、犬伏湧也選手が先行。連覇がかかる脇本雄太選手が遅れる展開で、山口選手は4番手につけます。
最終バックで2番手にいた清水裕友選手が飛び出しますが、ゴール直前で山口選手が外側から猛スパート。わずか1/8車輪差で競り勝ち、GⅠ制覇を決めました。
レース後には、「2コーナーでいこうかなと思ったんですけど、(清水)裕友選手が出ていったのが見えたので、自分のいけるところで」と勝負所についてコメント。
さらに表彰式では、山口選手の父・幸二さんが登場。かつて“ヤマコウ”の愛称で活躍した競輪選手で、オールスター競輪を1度優勝、さらにグランプリも2度制しています。
「父世代も僕世代も両方盛り上がったのかなと思います」と笑顔で話した山口選手。競輪界のサラブレッドが、親子で“GⅠ制覇”の快挙を成し遂げています。
平塚競輪場で6日間にわたり開催された、第77回日本選手権競輪(ダービー)。山口拳矢選手がGⅠ初制覇を達成しました。
レースは残り2周となり、犬伏湧也選手が先行。連覇がかかる脇本雄太選手が遅れる展開で、山口選手は4番手につけます。
最終バックで2番手にいた清水裕友選手が飛び出しますが、ゴール直前で山口選手が外側から猛スパート。わずか1/8車輪差で競り勝ち、GⅠ制覇を決めました。
レース後には、「2コーナーでいこうかなと思ったんですけど、(清水)裕友選手が出ていったのが見えたので、自分のいけるところで」と勝負所についてコメント。
さらに表彰式では、山口選手の父・幸二さんが登場。かつて“ヤマコウ”の愛称で活躍した競輪選手で、オールスター競輪を1度優勝、さらにグランプリも2度制しています。
「父世代も僕世代も両方盛り上がったのかなと思います」と笑顔で話した山口選手。競輪界のサラブレッドが、親子で“GⅠ制覇”の快挙を成し遂げています。