日本野球機構（NPB）が11日の予告先発投手を発表しました。西武は平良海馬投手、ロッテは美馬学投手が先発します。

平良投手はこれまでのキャリア5年間、主にリリーフとして活躍。昨シーズンは35ホールドポイントをマークし最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました。

今シーズンからは先発に転向し、オープン戦4試合の登板で防御率0.00と完璧なピッチングを披露。プロ初先発となった前回の登板は7回115球、9奪三振、1失点と好投しましたが勝ち星はつきませんでした。11日は“先発初勝利”をかけマウンドへ上がります。

一方、ロッテの美馬学投手は今シーズン初登板となった前回のソフトバンク戦では、4回4失点で敗戦を喫しました。

チームは9日の楽天戦で10点を挙げ快勝するなど5連勝中。開幕3連敗から復調を見せています。

登板に向けて美馬投手は「味方打線の調子がとてもいいので、ボクがしっかりと試合を作って、チームが勝てるように頑張りたいと思います」とコメントしています。

◇去年の対戦成績

平良海馬 対ロッテ
11試合 0勝1敗3S 5ホールド 防御率2.79


美馬学 対西武
4試合 1勝2敗 防御率2.19