◇プロ野球セ・リーグ　巨人-広島(13日、東京ドーム)

巨人の秋広優人選手が打った打球が話題となっています。

2回、1アウト1塁の場面で秋広選手は広島先発の森下暢仁投手と対戦。2球目のストレートを完璧にとらえ、痛烈なゴロがセカンド菊池涼介選手のほぼ正面に飛びます。

しかし打球は名手・菊池選手のグラブをかすめライト前へのヒットになります。その後、満塁とチャンスは広がり、門脇誠選手のファーストゴロの間に巨人が先制点をあげました。

菊池選手は、10年連続でゴールデングラブ賞を受賞した守備の名手。このプレーにSNSでは、「秋広の打球えぐえぐ」「名手・菊池が捕れない秋広くんの打球が痛烈すぎる」と賞賛するコメントが並びました。

一方、豪快な打撃をみせた20歳の秋広選手。3年目の今季は16試合で打率も3割を超えています。身長は2メートルあり、この回、2塁に進んだ際には「2塁ランナー秋広でかすぎる」「画面で目立つ」とSNSにコメントが寄せられ、チーム内でもファンの間でもその存在感が日増しに大きくなってきているようです。