【春の褒章】侍ジャパンが紫綬褒章を受章 栗山監督「命を削るような思いで全てをかけて戦った」
紫綬褒章を受章した侍ジャパン(写真:APアフロ)
スポーツや芸術などの分野で功績のあった人や団体に贈られる紫綬褒章。「春の褒章」に、今年3月WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で世界一に輝いた侍ジャパンが選ばれました。
日本代表チームが受章したことについて栗山英樹監督は、「スタッフの皆さんそれから選手たち、本当に命を削るような思いで全てをかけて戦った、そんな思いが国民の皆さんに伝わったんだと思います。本当に選手たちにそういうふうな思いを持ってもらったということは、すごくうれしいです」とコメントしました。
さらに栗山監督は「長い間野球をやらせてもらいながら、『よかったですね』とか『おめでとうございます』とは言われることはあっても、『ありがとうございます』って言われたことはほとんどなかった。会うみなさんに『選手たちから力をもらいました』、『ありがとうございました』って言ってもらえるのは最高の喜びだし、すごくうれしい」と話し、改めてWBCで優勝したことの影響力の大きさを語りました。
また、今後の野球界の発展については「先輩方が築いてくださった日本野球、僕も子供の頃、それに憧れて野球をやらせてもらいました。みんなで苦労しながら作り上げていただいたものを、できる限り同じような環境で次の世代に伝えなくてはいけない。今回の盛り上がりをいかに生かしていくかということは、本当にみんなで考えていかなくてはいけないな、という風に思います」と話した栗山監督。
WBCについては「一過性の大会」だとしながらも、「明らかに子どもたちの反応が違っている。野球チームの見学だったり、そういうものが増えているという中で、野球だけがいいってだけでなく、スポーツ全般が社会にとって本当に意味があるということをしっかり伝えながら、自分には何が出来るのか、簡単なことではないのは分かっているんだけれども、そこにだけは全力を尽くしていきたい」とスポーツ界の発展に対する思いも明かしました。
今回の褒章は、644人と20の団体が受章しています。
日本代表チームが受章したことについて栗山英樹監督は、「スタッフの皆さんそれから選手たち、本当に命を削るような思いで全てをかけて戦った、そんな思いが国民の皆さんに伝わったんだと思います。本当に選手たちにそういうふうな思いを持ってもらったということは、すごくうれしいです」とコメントしました。
さらに栗山監督は「長い間野球をやらせてもらいながら、『よかったですね』とか『おめでとうございます』とは言われることはあっても、『ありがとうございます』って言われたことはほとんどなかった。会うみなさんに『選手たちから力をもらいました』、『ありがとうございました』って言ってもらえるのは最高の喜びだし、すごくうれしい」と話し、改めてWBCで優勝したことの影響力の大きさを語りました。
また、今後の野球界の発展については「先輩方が築いてくださった日本野球、僕も子供の頃、それに憧れて野球をやらせてもらいました。みんなで苦労しながら作り上げていただいたものを、できる限り同じような環境で次の世代に伝えなくてはいけない。今回の盛り上がりをいかに生かしていくかということは、本当にみんなで考えていかなくてはいけないな、という風に思います」と話した栗山監督。
WBCについては「一過性の大会」だとしながらも、「明らかに子どもたちの反応が違っている。野球チームの見学だったり、そういうものが増えているという中で、野球だけがいいってだけでなく、スポーツ全般が社会にとって本当に意味があるということをしっかり伝えながら、自分には何が出来るのか、簡単なことではないのは分かっているんだけれども、そこにだけは全力を尽くしていきたい」とスポーツ界の発展に対する思いも明かしました。
今回の褒章は、644人と20の団体が受章しています。