◇プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(20日)

苫小牧中央高の斉藤優汰投手を1位指名した広島の新井貴浩監督が指名後にリモートでの会見に応じました。

昨晩はよく寝られたものの、朝5時に目が覚めたという新井監督は斉藤投手に対し「大きく育てて行きたいですし、それだけのものを持っていますので、大きく強く育ってもらいたいです」とコメント。

単独での交渉権獲得となった時の心境は「決まるまではドキドキしていましたし、ソワソワしていました。もちろんうれしいですし、うれしいよりはホッとした」と語りました。また、抽選とはならなかったことについては「抽選でも何でも来いという覚悟はできていました。ですけれども抽選しないでホッとした」と明かしました。

斉藤投手に向けては「初めて生まれ育った町を離れる不安というのはあると思います。ですけれども広島もすごくいい町です。心配せんでええけね、会えるの楽しみにしとるよ」と広島弁を交えてメッセージを送りました。