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「谷保さんのために」ZOZOマリンスタジアムが感謝の気持ちでひとつに 佐々木朗希も記念撮影

2023年10月7日 19:32
「谷保さんのために」ZOZOマリンスタジアムが感謝の気持ちでひとつに 佐々木朗希も記念撮影
ロッテの場内放送を終え感極まる谷保恵美さん
プロ野球パ・リーグのロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムの場内放送担当・谷保恵美さんが33年間の仕事に終止符をうちました。

SNSでは「谷保さんのために」がトレンド上位につけるなど注目されました。

美声かつ独特の名調子で選手名をコールするなど、選手たちにとっても、スタジアム観戦するファンにとっても楽しみの一つとなっていた谷保さんのアナウンス。

この日、ロッテは今季レギュラーシーズンの本拠地でのラストゲーム。

試合開始直前から、放送席の谷保さんの姿を場内の大型ビジョンで映し出す演出などもある中、プレーボールとなりました。

ロッテの選手・関係者、ファンにいたるまで「谷保さんのために」勝つ、という思いで一つになったスタジアムは1回、石川慎吾選手の同点タイムリーで雰囲気は最高潮になります。

しかし『勝てばCS確定』という試合は、オリックス投手陣にロッテ打線が沈黙。結局1-4で黒星となりました。

吉井理人監督らからの挨拶など、本拠地最終戦のセレモニーが行われ、谷保さんが「今シーズン中に皆様にこの球場にいらしていただけますことを願っております」「今までありがとうございました」という最後のコメントを涙で声を詰まらせながら終えると、グラウンドへの移動を促されます。

球場は、ロッテファンのみならず、オリックスファンも一つになっての「たにほ」コールがわき起こるという温かい空気に包まれます。

吉井監督らから花束の贈呈、監督・コーチ陣、佐々木朗希投手も含めた選手たちとの記念撮影、大型ビジョンには谷保さんをねぎらう言葉が映し出されるという演出で幕を閉じました。

ロッテは9日、楽天との運命の最終戦に臨みます。CS、日本シリーズに進出すれば、本拠地での開催がありえます。再び谷保さんの登板はあるのか。「谷保さんのため」にも勝利を求める戦いは続きます。