◇プロ野球パ・リーグ　オリックス4-1ロッテ(7日、ZOZOマリン)

この試合で勝利すればクライマックスシリーズ出場が決まるロッテでしたが、オリックス投手陣の前に前日21安打の打線が沈黙し、痛い敗戦となりました。

ロッテの先発マウンドには西野勇士投手が上がりますが初回、2アウトから四球と味方のエラーをきっかけに先制点を献上します。

初回に先制を許したロッテでしたが、直後の裏の攻撃で石川慎吾選手にタイムリーツーベースヒットが飛び出し、すぐさま同点に追いつきます。しかし4回、杉本裕太郎選手に勝ち越しソロホームランを許し、再び追いかける展開に。

前日の6日の試合は21安打12得点と打線が爆発したロッテでしたが、この試合はオリックス先発・山崎福也投手をはじめとする投手陣の前に沈黙。3回以降はわずか2安打に終わり、2塁すら踏むことができず。

そして8回には森友哉選手のタイムリーヒット、9回には杉本選手のこの試合2本目となるダメ押しソロホームランが飛び出し、万事休す。

ロッテは投手陣の好投に打線が応えられず1-4で敗戦。クライマックスシリーズ出場権は、楽天との最終戦の結果次第となりました。