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【阪神】今季最長5時間超えも引き分け 大山悠輔の逆転3ランでリード奪うも3番手・浜地真澄が誤算

2023年6月5日 23:12
【阪神】今季最長5時間超えも引き分け 大山悠輔の逆転3ランでリード奪うも3番手・浜地真澄が誤算
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ7-7阪神(5日、甲子園球場)

阪神は今季最長の5時間の一戦に引き分け、同一カード3連勝とはなりませんでした。

先制点を奪った阪神は3回、19打席ヒットのなかったノイジー選手にタイムリーが飛び出し追加点を奪うと、4回には梅野隆太郎選手にもタイムリーが生まれ3点をリードします。

しかし5回、先発の桐敷拓馬投手が突如崩れます。2者連続ヒットでピンチを招くと、岡大海選手にはタイムリーを浴び失点。さらに満塁策から押し出しのフォアボール、さらに山口航輝選手にもタイムリーヒットを許し3-4と逆転を許します。

それでもここで終わらないセ・リーグ首位の阪神。その裏に1アウト1、3塁から4番・大山悠輔選手が逆転スリーランホームランを放ち、再びリードする展開に持ち込みます。

継投策に移った阪神はその後2点リードのまま7回を迎えますが、マウンドに上がった3番手・浜地真澄投手が誤算。山口選手にスリーランホームランを浴び、再び試合は1点ビハインドに。

しかし8回1アウト2、3塁から代打・渡邉諒選手のショートゴロを友杉篤輝選手がフィルダースチョイス。ランナーが同点のホームを踏み試合は7-7の振り出しに戻ります。

その後、延長戦に突入した試合は決着がつかず。今季最長5時間7分の試合は引き分けに終わりました。