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「よっしゃー!」スケボー日本OP女子パークで12歳の中学1年長谷川瑞穂が初優勝

2023年4月18日 5:15
「よっしゃー!」スケボー日本OP女子パークで12歳の中学1年長谷川瑞穂が初優勝
日本OPで初優勝したスケートボード女子パークの長谷川瑞穂選手
第2回マイナビスケートボード日本OPEN女子パーク決勝が16日に行われ、12歳、中学1年生の長谷川瑞穂が大技連発で初優勝を飾りました。

45秒間滑るランを3本行い、最も高い点数で順位が決まるパーク。予選、準決勝を2位で通過し、最年少で決勝進出者8名に入った長谷川選手。

決勝では2本のランを終え2位につけると迎えた3本目、まずは板をつま先で縦に1回転させ後方の手でつかむ大技「フリップインディ」を成功させると、空中で体と板を横に1回転半回す大技「540(ファイブフォーティー)」も成功。さらに練習では1本も成功できなかったという、指で板を1回転回す「フィンガーフリップ」をぶっつけ本番で成功。スコア59.38を出し見事逆転優勝。

優勝直後のインタビューでは感想を問われると一言目で「よっしゃー!!」と雄叫び。会場が笑顔に包まれました。

表彰式では金メダルを片手に「すごくうれしくてよっしゃーって叫んじゃいました。絶対540(ファイブフォーティー)に乗ってフルメイクするぞって気持ちでがんばりました。フィンガーフリップは練習でも決まってなかったけど一か八かで飛べたのがすごくうれしかったです。夢みたいな感じです」

この大会で3位以内に入ったことにより、2023年の強化指定選手となり、パリ五輪予選大会の出場資格を獲得した長谷川選手。「海外でいろんな選手と一緒にセッションしたいです。海外に行っても自分の実力を最大限出せるようにしたいです」と意気込みを語りました。