プロ野球・巨人の岡本和真選手が14日、自主トレを公開しました。

この日はトレーナーが見守る中、バッティング練習も実施。岡本選手は昨シーズン終了後、「左第五腰椎分離症」を発症していると明らかになりましたが、ケガからの順調な回復を見せました。

練習後、取材に応じた岡本選手は「オフ前にケガをしていたので、それをしっかり治すというところから、順調にきている」とコメント。ケガの状態については「（オフは）これでもかっていうぐらい動くのを我慢したので。今は量が増えてきたらどうかな、動きやすさはどうかなと確かめながらやっている」と明かし「キャンプまで時間があるのでもうちょっと強度をあげていきたい」と語りました。

昨年、岡本選手は一塁手としてゴールデン・グラブ賞を受賞。守備についてはポジションのこだわりなく「いけと言われたところでしっかりやりたい」とコメント。内外野のさまざまなポジションについては「いろいろやったら楽しいんじゃないかなと思うんで」と笑顔を見せながら、キャンプで取り組んでいきたいと明かしました。

そんな岡本選手は現在“腸活”に挑戦中。経過を聞かれると「良好です、めっちゃいい。でもなんかちょっと正直飽きてきたっす」と苦笑い。

とはいえ料理にも挑戦しているそうで、エプロンを購入し、前日にはカレーを自作。きのこ、なす、鶏肉、トマト、玉ねぎを入れた具だくさんのカレーは辛すぎたそうで、マイルドにするために生クリームや牛乳を入れるなど試行錯誤するなかで「俺料理してるなぁ」と感じたと明かしました。

そんな料理の写真は丸佳浩選手に送っているそう。丸選手からは「うまそうやん」と言葉をもらったそうで、満足げな笑顔を見せしました。

最後に今季の目標については「チームとしてまずは連覇を目指してやっていきたいですし、CSで去年はやられているので、今年は絶対なんとしても日本一になりたい。僕としても一年間ケガせず健康に過ごして、その中で貢献できたらいいなと思います」と力強く意気込みました。