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巨人・阿部監督「だらしなかったので代えました」戸郷翔征2勝目も悔しさあらわ 阪神に反撃ムードを与える途中降板

2024年5月4日 8:15
巨人・阿部監督「だらしなかったので代えました」戸郷翔征2勝目も悔しさあらわ 阪神に反撃ムードを与える途中降板
6回途中3失点で降板した戸郷翔征投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人8-5阪神(3日、東京ドーム)

序盤に6得点を奪い、連敗を『3』でストップした巨人。先発の戸郷翔征投手は、3月29日の開幕戦以来となる2勝目をマークしたものの、悔しさを残しての降板となりました。

序盤から全体的に高めにボールが集まる投球内容も、5回までに7つの三振を奪い、失点は4番大山悠輔選手のホームラン1点に抑えます。

そして6-1と5点差のリードで迎えた6回、戸郷投手は阪神打線に捕まります。2アウトから、2番中野拓夢選手にソロホームランを浴びると、続く3番森下翔太選手、4番大山選手に連続四球。1、2塁のピンチを招くと、代打・糸原健斗選手には右中間へのタイムリー2塁打で失点。すると、阿部慎之助監督は戸郷投手を交代。5回2/3、93球を投げて3失点、下唇をかみ、悔しい表情でベンチに下がりました。

試合後、阿部慎之助監督は「大差があって四球とか。(6回の糸原選手の打席は)打たれていいケースだったとは思いますが、ちょっとだらしなかったので代えました」と、交代の理由を話しています。

戸郷投手は「これだけ点をもらっていたのに、投げ切れなかった事が悔しいです。もったいないボールが多かったので、次回しっかりと投げ切るためにも、修正して次につなげたいです」とコメント。次の登板での雪辱を誓っています。
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