ボクシング・中谷潤人 一夜明け喜び語る
6日に行われた世界ボクシング機構(=WBO)世界フライ級王座決定戦で、新王者に輝いた中谷潤人選手が一夜明けた7日にオンラインで報道陣の取材に応じ、「(ベルトは)思ったより重たかったです。(趣味の)釣りをゆっくりしたい」と笑顔で語りました。
新型コロナウイルス感染拡大後、国内の男子では初めてとなった今回の世界戦。コロナ禍で2度の延期を経て迎えた世界タイトルマッチで同級3位の中谷潤人選手は、これまで一度もダウンを奪われたことのない同級1位のジーメル・マグラモ選手と対戦。第8ラウンドに強烈な左アッパーでダウンを奪い圧巻のKO勝ち。世界王者経験者以外では令和初の王座獲得となりました。
新王者として今後については、「防衛に価値をみいだしているので防衛できるような選手になっていきたい。チャンピオンロードを歩んでいきたいと思います」と力強くコメントしました。
写真:(C)NTV