プロ野球パ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了しました。

今年は佐々木朗希投手の28年ぶりの完全試合に始まり、東浜巨投手、山本由伸投手、そしてコディ・ポンセ投手のノーヒットノーランとパ・リーグの投手の活躍で“投高打低”という言葉も話題となりました。

パ・リーグのチーム投手成績は以下の通りです。

【チーム防御率】
チーム防御率は西武がトップ。楽天がワーストとなっています。CSに進んだ3チームはチーム防御率がトップ3と、投手力の高さも重要だったことがうかがえます。

2.75 西武
2.84 オリックス
3.07 ソフトバンク
3.39 ロッテ
3.46 日本ハム
3.47 楽天

【先発/リリーフ防御率】
先発の防御率はオリックスと西武が2点台。西武はリリーフ陣の防御率が2.31とブルペンの強さを物語っています。

2.77/2.96 オリックス
2.99/2.31 西武
3.26/3.83 日本ハム
3.28/2.72 ソフトバンク
3.35/3.46 ロッテ
3.68/3.09 楽天

【先発/リリーフ平均投球回数】
オリックスの先発陣の平均投球回数が一番大きく5.97。ソフトバンクは先発陣が平均5.65回と一番小さい数字でした。

5.97/3.20 オリックス
5.72/3.23 西武
5.72/3.35 日本ハム
5.71/3.31 楽天
5.71/3.27 ロッテ
5.65/3.49 ソフトバンク

【失点】
失点はロッテがワースト。チーム防御率も高かった西武が最少失点となっています。

536 ロッテ
534 日本ハム
522 楽天
471 ソフトバンク
458 オリックス
448 西武

【完投/完封勝利】
完封勝利が一番多かったのはオリックス。次いでソフトバンク、西武とCS進出チームがトップ3となっています。

9/15 日本ハム
9/22 オリックス
8/21 ソフトバンク
3/14 ロッテ
3/11 楽天
2/20 西武

【三振】
奪三振205とダントツの山本由伸投手を擁するオリックスは2位につけています。佐々木朗希投手が所属するロッテは3位につけています。

1176 ソフトバンク
1175 オリックス
1022 ロッテ
1018 楽天
1014 日本ハム
984西武

【四球（故意）/死球】
オリックスは与四球で最少、ソフトバンクがリーグ最多でした。

474（15）/46 ソフトバンク
436（17）/65 西武
422（12）/60 日本ハム
413（28）/44 ロッテ
401（10）/42 楽天
375（13）/56 オリックス