内田篤人さん高校サッカー応援リーダー就任
冬の風物詩、99回目を迎える全国高校サッカー選手権の応援リーダーに元日本代表・内田篤人さん(32)が就任しました。
第90回大会以来、2度目の応援リーダー就任となった内田さんは、高校サッカーが世界で活躍する原点だったといい、「部活にあれだけ打ち込める青春、そういう時間は戻ってこないですし、かけがえのない時間だったと思います。高校最後の試合というのは、忘れることもないですし、本当に大きな財産だと思っています」と高校時代を振り返りました。
内田さんは海外でプレーをした際にも「海外で生活するのはやっぱり根性だなと。生き残るには高校サッカーで得た悪い知恵と根性だなと思います。」と高校での経験が社会に出ていかされたことを明かしました。
そして、コロナ禍で全国の舞台に挑む高校生に向けては「こういうときだからこそもう一度みんなと自分たちの姿を見直して最後の大会や試合に臨んでほしいと思います。最初から思い切り全力で。自分の力を全て出し切ってやりきったと思える大会にしてほしいと思います。」とエールを送りました。全国高校サッカー選手権は今月16日にオンラインで抽選会が行われ、来月31日に開幕します。
写真:(C)NTV