第1戦先発 巨人・菅野「腹くくる」と決意
2年連続で巨人とソフトバンクで争われる『SMBC日本シリーズ2020』。開幕前日の20日に行われた監督会議で、両監督同意の下、予告先発が採用されることが決まりました。
第1戦の予告先発は巨人が菅野智之投手(31)。ソフトバンクは千賀滉大投手(27)。
菅野投手は「覚悟を決めて腹くくってマウンドに上がるだけ。人生で1回も日本一になったことがないので、そういうのを強く思って投げたい」と話しました。さらに、8年ぶりの日本一を狙うチームのエースとして「選手1人1人が日本一に飢えてやっていると思うので、絶対に日本一になるんだという気持ちで上回れるようにやっていけたらと思います」と意気込みを語りました。
また、原辰徳監督は、「チームがワンチームとして戦いを挑むというスタイルはペナントレース同様。短期決戦とはいえ、長丁場。どういう状況になっても今日からいくぜという精神でやっていきたい」と話すと、対する工藤公康監督は「異例ずくめの日本シリーズになりましたが、我々は常に頂点を目指してやっているチーム。4年連続の日本一を勝ち取れるよう、素晴らしい結果を残せるように頑張りたいと思います」と決意を語りました。