◇プロ野球・オープン戦　DeNA9-1広島(2日、横浜スタジアム)

本拠地・横浜スタジアムで今シーズン初戦を迎えたDeNA。

試合は初回、2番・レフトでスタメン出場した大田泰示選手(31)がオープン戦3試合目で初ヒットを放ちました。

大田選手は2ボール2ストライクで迎えた7球目。広島先発・ドラフト2位ルーキー森翔平投手のスライダーをセンター前へはじき返し、1塁へ向かう間、拳を握りしめうれしさをあらわにしました。

ここ2試合のオープン戦では出場するも4打数無安打と苦しんでいましたが、3試合目でうれしい初ヒットを記録。これにはSNSでも「ヒットおめでとう」「大田泰示が2番にいるDeNA怖すぎ」「大田泰示のアーチが見たい」といった声も。

大田選手のヒットを皮切りにDeNAはこの回宮崎敏郎選手のタイムリーなどで一挙3得点。先発・坂本裕哉投手も5回を投げ無失点に抑えるなど投打がかみ合いその後もリードを広げ、9ー1で広島に勝利しました。

試合後、三浦大輔監督は「ホーム初戦で去年と違ったところ、『変わったんだぞ』というところを見せられた」と振り返り、2番に起用した大田選手については「いろんなオプションを試しているところ。2番もありかな」と話しました。

DeNAのシーズン初戦は25日、横浜スタジアムで広島と開幕戦を迎える予定です。