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FC東京“開始1分弾”も痛恨の逆転負け

2020年12月1日 20:50
FC東京“開始1分弾”も痛恨の逆転負け

アジア2万クラブの頂点を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)。新型コロナウイルスによる中断を経て、カタールで集中開催されている今大会は30日、グループF第5節が行われました。

勝てばグループステージ突破に大きく前進する現在2位のFC東京は、1位の蔚山(韓国)と対戦。先制するも、1-2で逆転負けを喫しました。

日本勢として2年ぶりのアジア王者を狙うFC東京は試合開始1分、永井謙佑選手がミドルシュートを決め、幸先良く先制します。このまま勢いに乗りたいFC東京でしたが、前半44分にフリーキックを決められ同点。さらに、ディフェンスに回る時間が増えた試合終了間際には、ペナルティーエリア内から勝ち越しゴールを許し、痛恨の逆転負けとなりました。

この結果、FC東京は3日のパース・グローリー(豪州)とのグループステージ最終戦に決勝トーナメント進出を託すこととなりました。

先制ゴールを決めた永井選手は「追加点、取れなかったのが課題。次の試合、勝てるように、気持ちを切り替えてチーム一丸で戦いたい」と決勝トーナメント進出のかかる一戦に向け、気を引き締めました。

現在、ACLの本戦には、日本からはFC東京、ヴィッセル神戸、横浜F・マリノスの3クラブが出場しています。この大会で優勝し、アジア王者になれば、FIFAクラブワールドカップに出場することができます。毎年12月に開催されているそのFIFAクラブワールドカップですが、新型コロナウイルスの影響により、来年2月に延期されています。


写真:ロイター/アフロ

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