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【ヤクルト】長岡秀樹がサヨナラ打含む2安打 最多安打争い単独トップ"159"に高津監督「素晴らしいシーズン」

2024年9月30日 6:14
【ヤクルト】長岡秀樹がサヨナラ打含む2安打 最多安打争い単独トップ"159"に高津監督「素晴らしいシーズン」
最多安打争い単独トップ"159"になったヤクルト・長岡秀樹選手
プロ野球セ・リーグ ヤクルト5x-4巨人(29日、神宮球場)

ヤクルトは長岡秀樹選手がサヨナラタイムリーヒットを放ち、5連勝となりました。

チームは3-4と1点ビハインドで迎えた最終回、同点に追いつきなおも1アウト1、3塁と一打サヨナラのチャンスで長岡選手を打席に迎えます。

すると2ボールからの3球目、長岡選手は低めのストレートをしぶとくライト前へ運び、三塁ランナーが生還。劇的サヨナラタイムリーヒットとなりました。

長岡選手はこの試合、サヨナラ打を含む2安打で今季のヒット数を「159」まで伸ばし、最多安打のタイトルを争う阪神・近本光司選手の「158」から一歩リード。

試合後、高津臣吾監督は長岡選手について「食らいついて一生懸命頑張っている。素晴らしいシーズンを送っている」とコメントしました。

今季の2月のキャンプでは長岡選手に対して「お前は一生8番だ」と声を掛けたという高津監督。その言葉通り開幕戦では「8番」に座ったものの、打撃の好調を買われ、シーズン途中には「1番」や「3番」など上位打線を経験。この躍進について「バットに当てる技術があって、芯に当たる確率がすごく高くなった」と高津監督は長岡選手を評価しました。

ヤクルトは長岡選手のサヨナラ打で今季初の5連勝。10月2日に控える青木宣親選手の引退試合に向けて、弾みをつける勝利となりました。

最終更新日:2024年9月30日 6:14