【ラグビーW杯】チャンスでボール落とすミスに“湿度の影響”と田中史朗は分析 過去『石けん水』利用した練習も
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松田力也選手のキックパスに反応するも、ボールをキャッチしきれなかったレメキ ロマノ ラヴァ選手(写真:AP/アフロ)
◇ラグビーワールドカップ2023フランス大会(9月8日-10月28日)
ラグビーワールドカップの予選プールでイングランド代表に敗れた日本代表。
ボールをこぼし、チャンスを生かし切れなかったシーンがいくつか見られましたが、W杯に3大会連続出場した田中史朗選手(グリーンロケッツ東葛)は、湿度の影響でボールが滑りやすくなっていたと話します。
試合が行われたフランス・ニースの21時の湿度は78%。
試合立ち上がり、転がったボールをセミシ・マシレワ選手が拾い損ねノックオン。自陣でいきなりピンチを招きました。
さらに前半22分には、松田力也選手が相手のウラをつくキックパスをしますが、バウンドしたボールをレメキ ロマノ ラヴァ選手がうまくキャッチすることができず、ノックオンでトライへはつながりませんでした。
ボールの表面には凹凸がありますが、高い湿度の影響でボールのグリップが効きづらくなっていたようです。
続けて田中選手は、自身が出場した15年大会を例に挙げ、「ボールを石けん水につけて、わざと滑りやすい状況をつくって練習をしていた」と当時の練習での工夫を語り、こうした中でも「しっかりと両手でボールをとることが重要」と話しました。
ラグビーワールドカップの予選プールでイングランド代表に敗れた日本代表。
ボールをこぼし、チャンスを生かし切れなかったシーンがいくつか見られましたが、W杯に3大会連続出場した田中史朗選手(グリーンロケッツ東葛)は、湿度の影響でボールが滑りやすくなっていたと話します。
試合が行われたフランス・ニースの21時の湿度は78%。
試合立ち上がり、転がったボールをセミシ・マシレワ選手が拾い損ねノックオン。自陣でいきなりピンチを招きました。
さらに前半22分には、松田力也選手が相手のウラをつくキックパスをしますが、バウンドしたボールをレメキ ロマノ ラヴァ選手がうまくキャッチすることができず、ノックオンでトライへはつながりませんでした。
ボールの表面には凹凸がありますが、高い湿度の影響でボールのグリップが効きづらくなっていたようです。
続けて田中選手は、自身が出場した15年大会を例に挙げ、「ボールを石けん水につけて、わざと滑りやすい状況をつくって練習をしていた」と当時の練習での工夫を語り、こうした中でも「しっかりと両手でボールをとることが重要」と話しました。