◇プロ野球セ・リーグ　広島-DeNA(29日、マツダスタジアム)

DeNAのガゼルマン投手は、2回に降雨中断を味わう難しいマウンド中、3回に先制点を許しました。

6月10日以来となる1軍のマウンドとなったDeNAの先発ガゼルマン投手。

試合前から雨が降る中、0-0の2回に先頭打者を打ち取ったところで、降雨のため約17分程度の中断。難しいコンディションの中、中断明けは2アウトから2本のヒットと死球で満塁とすると、9番の野村祐輔投手と対戦。ここはセンターフライで打ち取り、無失点で終えました。

しかし3回は先頭の菊池涼介選手に内野安打を許すと、野間峻祥選手にヒット、秋山翔吾選手に四球を与え再び満塁のピンチ。するとガゼルマン投手は西川龍馬選手に対して、3球目の変化球をライト前に運ばれ、先制の2点タイムリーを許しました。

2位DeNAは3位広島に連敗中。カード3連敗すると、ゲーム差が「1.5」に縮まります。