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大谷翔平 昨季から四球が半減したワケ 大谷との対戦を“避けられない”環境

2024年4月9日 12:02
大谷翔平 昨季から四球が半減したワケ 大谷との対戦を“避けられない”環境
大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB ドジャース 4-2 ツインズ(日本時間9日、ターゲット・フィールド)

今季13試合を終え、MLB単独トップの『19安打』、2ベースヒット『7』、長打数『11』と絶好調の活躍を見せる大谷翔平選手。

ここまで13試合で『4四球』をマークしていますが、これは2023年シーズンの同時期と比較すると半分の数値となっています。

エンゼルス時代の2023年シーズン始めは、2番のトラウト選手に続き、3番打者として出場機会が多かった大谷選手。一方後続のレンドン選手やレンフロー選手の調子が上がっていないことから、四球で対戦を避けられることもあり、開幕から13試合で『8四球』、シーズン通して『91四球』、うち申告敬遠はMLB2位の『21回』でした。

2024年のドジャース打線を見ると、1番ベッツ、2番大谷、3番フリーマンとMLBトリオが並び、その後ろも4番スミス、5番マンシー、6番T.ヘルナンデスと強打者が揃います。

仮に大谷選手との対戦を四球で避けても、投手側からすると、そのあと待ち受ける関門も依然として高いため、大谷選手と対戦せざるを得ない状況が生まれてしまうということです。

強力なドジャース打線もあり対戦を避けられない環境と、好調なバッティングが相まって、5試合連続マルチヒットなど活躍する大谷選手。今季は打者専念となりますが、また違ったSHOTIMEが見られそうです。
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