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【激白 第1弾】桃田賢斗の現在地 楽しかったバドミントンが「めちゃくちゃ苦しい」東京五輪敗退から1年

2022年10月11日 19:30
【激白 第1弾】桃田賢斗の現在地 楽しかったバドミントンが「めちゃくちゃ苦しい」東京五輪敗退から1年
対談をする陣内貴美子さんと桃田賢斗選手
2019年、国際大会年間最多11度の優勝を飾るなど世界王者として圧倒的な強さを見せていたバドミントン桃田賢斗選手。しかし“金メダル最有力”と目され臨んだ2021年の東京オリンピックでは、まさかの予選リーグ敗退。その後の国際大会でも「1勝」を手にする難しさに直面し、今ももがき苦しんでいます。

そんな桃田選手をnews every.キャスターで1992年バルセロナ五輪バドミントン代表の陣内貴美子さんが独占取材。

桃田選手が“東京の母”と慕う陣内さんの前で知られざる苦悩、そして自らの“復活のカギ”を明かしました。

◆「覚悟」を持って五輪に臨むも…「だんだん自信がなくなっている」

陣内:インタビューをするのは2年ぶりですが覚えていますか?
桃田:はい。もう2年もたつんですね。

陣内:東京五輪から1年。早かったですか?まだ1年ですか?
桃田:今考えたら早いなと思いますけど、毎試合していると長いなという感じですね。
陣内:五輪は見返しましたか?
桃田:あまり見ないですね。基本負けた試合は昔からあまり見ないタイプなんで。

陣内:初めての五輪、思い描いていたものとは違いましたか?
桃田:全然違いましたね。自分のイメージでは表彰台の一番高いところに立って、国歌を聞くというそのイメージまで持っていたんですけど、だんだん自信がなくなっているというか…。自分が思い描いていた結果とはほど遠い結果でしたね。

陣内:2年前、東京五輪で金メダルを取るためには何が必要か聞いたときに、桃田選手は「覚悟」と言ったんです。東京五輪での「覚悟」はいかがでした?
桃田:ありましたね。試合までに自分ができることはやったつもりだったので、やることはやっていたけど…という感じでしたね。

◆目標が定まらぬ日々「めちゃくちゃ苦しい」

陣内:五輪が終わってバドミントン見たくないな、やりたくないなと思わなかったですか?
桃田:正直めちゃくちゃ思いました。
陣内:でもすぐ合宿や遠征があった中で、どう気持ちを切り替えた?
桃田:気持ちは全然切り替えられなかったですね。本当に流れに身を任せてやっていたという感じですね。

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