柳田悠岐 日本人野手歴代最高6億1千万円
プロ野球・ソフトバンクの柳田悠岐選手(32)が23日、球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸4000万円アップの6億1000万円+出来高(*金額は推定)でサインしました。2002年の松井秀喜さんに並ぶ日本人野手歴代最高年俸となりました。
柳田選手は「少し大台に乗りました。攻撃の全てのところを評価していただいたかなと思います」と、時折笑顔を見せながらコメントしました。
今シーズン119試合に出場した柳田選手は、打撃3部門(打率、本塁打、打点)全てでリーグトップ3入りを果たすなど、チームの4年連続日本一に大きく貢献し、パ・リーグのMVPに輝きました。
年俸変動制7年契約の2年目となる来シーズンへ向け、「1本でも多くホームランを打ちたいですし、そのためにも試合に出続けないとホームランを打てない。ホームランをたくさん打つためにも、ケガなく1年間戦いたいと思います」と、持ち味のフルスイングを貫く姿勢を示しました。
■日本人選手年俸上位ランキング(※金額は推定)
1.菅野智之投手(巨人)6億5000万円
佐々木主浩投手(横浜)6億5000万円
3.柳田悠岐外野手(ソフトバンク)6億1000万円
松井秀喜外野手(巨人)6億1000万円
5.金子千尋投手(オリックス)6億円
黒田博樹投手(広島)6億円
阿部慎之助捕手(巨人)6億円
8.金本知憲外野手(阪神)5億5000万円
9.イチロー外野手(オリックス)5億3000万円