３９６２校の頂点を決める第９９回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が５日に行われ、青森山田（青森）、矢板中央（栃木）、山梨学院（山梨）、帝京長岡（新潟）が準決勝進出を決めました。

準決勝第１試合は山梨学院×帝京長岡。

３大会ぶり出場の山梨学院は、今大会４試合でわずか１失点。強固なディフェンスでベスト４に名乗りをあげました。

一方、２大会連続で準決勝に臨む帝京長岡は、今大会２度の逆転勝利を収めるなど、逆境に強いサッカーが持ち味です。

“堅い守備を誇る”山梨学院と、“粘り強く戦う”帝京長岡の対決に注目です。

続く第２試合は、矢板中央×青森山田。

矢板中央は、２度のＰＫ戦を制して２大会連続の準決勝進出。ここまで３得点と、４チームの中でもっとも少ないながらも、今大会１失点の守備陣がチームを支えます。

対する青森山田は、前回大会準優勝で２大会ぶりの全国制覇を狙います。ここまで４選手が２得点をあげるなど、今大会最多の１０得点。爆発的な攻撃力が魅力のチームです。

“勝負強さが光る”矢板中央か、“圧倒的攻撃力”の青森山田か、どんな結末が待っているのでしょうか？

準決勝は９日（今週土曜日）に開催される予定です。