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「勝てた要因だった」巨人・阿部監督 8回の“三振ゲッツー”を評価 岸田行倫は1試合2つの盗塁阻止

2024年8月22日 6:10
「勝てた要因だった」巨人・阿部監督 8回の“三振ゲッツー”を評価 岸田行倫は1試合2つの盗塁阻止
盗塁を阻止する巨人・岸田行倫選手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人4-1広島(21日、東京ドーム)

首位広島とのカード2戦目に逆転勝利した巨人。勝利の裏には5試合ぶりにスタメンマスクをかぶった岸田行倫選手の活躍がありました。

試合開始前時点で両リーグトップの盗塁阻止率.500を誇る岸田選手は0対0で迎えた2回、広島先頭の小園海斗選手にこの試合初ヒットを許すも、その後すぐに盗塁を阻止し相手にチャンスを作らせません。

さらに1対1の8回、ノーアウト1塁の場面では盗塁数リーグ3位タイ(10盗塁)の代走・羽月隆太郎選手の盗塁を阻止。打者も空振り三振に抑え“三振ゲッツー”とし、岸田選手が守りで存在感を見せました。

試合後、チームを率いる阿部慎之助監督は岸田選手の8回の守備について「あの三振ゲッツーというのはこっちに流れがきたプレーですし、盗塁死って流れが変わるってよく言いますから。あそこが勝てた要因だったんじゃないかなと思います」と話し、勝利に貢献した岸田選手の活躍をたたえました。

また阿部監督は、7回に広島・坂倉将吾選手にホームランを打たれた場面については「坂倉のホームランは僕がいけって言ったので、バッテリーのせいじゃなくて僕のせい」とコメントしました。