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【MLB】吉田正尚がレイズ・上沢直之と日本人対決 日本時代は通算10安打2HR 

2024年3月6日 17:15
【MLB】吉田正尚がレイズ・上沢直之と日本人対決 日本時代は通算10安打2HR 
レッドソックス・吉田正尚選手とレイズ・上沢直之投手(写真:AP/アフロ)
MLBオープン戦 レッドソックス7-4レイズ(日本時間6日、フロリダ州フォートマイヤーズ)

オープン戦5試合目の出場となったレッドソックスの吉田正尚選手が、今季レイズとマイナー契約をした上沢直之投手との日本人対決に臨みました。

それぞれオリックスと日本ハムに在籍していた両選手は、過去に12試合で39打席対戦。吉田選手が36打数10安打、2本塁打7打点を記録し初対戦となった17年の試合では本塁打を放っています。

「5番・指名打者」で出場した吉田選手は2回の先頭打者として打席に立ち、レイズ先発・上沢投手といきなり対戦します。初球は1塁線へのファウル、2球目は変化球を見送りボール。そして3球目、ツーシームを打つもセカンドゴロにうちとられ軍配は上沢投手に上がりました。

その後、吉田選手は3打席目に2番手・ペピオット投手からライトへのツーベースヒットを放ち、オープン戦初の長打を記録しました。この試合、吉田選手は 3打数1安打。オープン戦打率を.273としました。

吉田選手は上沢投手とのメジャー初対決について「久しぶりにアメリカで対戦できた。シーズンも対戦できればなと思います」とコメント。さらに、「今日は一日無事終えて良かったです」と話し、ヒットの打席は「 少しポイント差されてました。初球でしたのでファーストストライク、思い切って少しポイントを前に出しました」と振り返りました。