ロコ・ソラーレ世界選手権逃すも「これも悪かないな」 口にしたのは代表ユニ脱ぐことのプラス面
吉田知那美選手(C)JCA/H. IDE
カーリング日本選手権では、女子で大会連覇中のロコ・ソラーレが2次リーグでまさかの敗退。世界選手権の出場を逃すことになりましたが、それすらもポジティブにとらえていました。
2次リーグ最終戦となるフォルティウス戦では、10エンドに2得点で逆転し勝利。しかし、3勝2敗で並んだ中部電力とSC軽井沢クラブとの直接対決の差でリーグ上位3チームに入れず、決勝トーナメント進出を逃しました。
試合後、スキップの藤澤五月選手は「結果的には2次予選を突破できなかったので、正直悔しい思い。特に負けた試合の中でもう少し作戦をこうすれば良かったとか、悔やまれる部分はあるので、もっと試合をしたかった」と悔しさをにじませました。
今大会の優勝チームは世界選手権の出場権が与えられますが、これも逃すことに。しかし選手たちが口にしたのは意外にも収穫面でした。
「ここで決勝ラウンドにいけないことは結果としては悔しいですが、これも悪かないなとも思っています」と始めた吉田知那美選手。
「五輪が終わると、五輪に出たチームはシーズンサイクルがずれてくる。ここで一度世界選手権の出場権がなくなったことで、次のシーズンに向けて私たちのスケジュールやカーリング勘を戻せるシーズンになると思います」と話します。
ロコ・ソラーレは昨大会で優勝し世界選手権に出場するなど、衰えぬ勢いを見せていましたが、一方で他のチームより長くシーズンを戦うことになっていました。
「良かったシーズンとうまくいかなかったシーズン、勝ちパターン負けパターンの両方を経験することができた。よりチームの勝ちパターンに完璧に近づけるように、どうしたらチームがダメだったのかという原因がはっきりしたので、この日本選手権は次につなげるためと考えると必要だった」と敗退すらも自分たちの成長につながると語ります。
「代表のユニホームを脱ぐシーズンだからこそ、自分たちがやりたいスケジュールや戦いたい大会や、チャレンジしてみたい大会だったり、feel freeでチーム藤澤として、プレッシャーなしに世界中でカーリングを楽しみたい」と、新たな気持ちでシーズンを戦うと意気込みました。
2次リーグ最終戦となるフォルティウス戦では、10エンドに2得点で逆転し勝利。しかし、3勝2敗で並んだ中部電力とSC軽井沢クラブとの直接対決の差でリーグ上位3チームに入れず、決勝トーナメント進出を逃しました。
試合後、スキップの藤澤五月選手は「結果的には2次予選を突破できなかったので、正直悔しい思い。特に負けた試合の中でもう少し作戦をこうすれば良かったとか、悔やまれる部分はあるので、もっと試合をしたかった」と悔しさをにじませました。
今大会の優勝チームは世界選手権の出場権が与えられますが、これも逃すことに。しかし選手たちが口にしたのは意外にも収穫面でした。
「ここで決勝ラウンドにいけないことは結果としては悔しいですが、これも悪かないなとも思っています」と始めた吉田知那美選手。
「五輪が終わると、五輪に出たチームはシーズンサイクルがずれてくる。ここで一度世界選手権の出場権がなくなったことで、次のシーズンに向けて私たちのスケジュールやカーリング勘を戻せるシーズンになると思います」と話します。
ロコ・ソラーレは昨大会で優勝し世界選手権に出場するなど、衰えぬ勢いを見せていましたが、一方で他のチームより長くシーズンを戦うことになっていました。
「良かったシーズンとうまくいかなかったシーズン、勝ちパターン負けパターンの両方を経験することができた。よりチームの勝ちパターンに完璧に近づけるように、どうしたらチームがダメだったのかという原因がはっきりしたので、この日本選手権は次につなげるためと考えると必要だった」と敗退すらも自分たちの成長につながると語ります。
「代表のユニホームを脱ぐシーズンだからこそ、自分たちがやりたいスケジュールや戦いたい大会や、チャレンジしてみたい大会だったり、feel freeでチーム藤澤として、プレッシャーなしに世界中でカーリングを楽しみたい」と、新たな気持ちでシーズンを戦うと意気込みました。