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“ロコ・ソラーレ”3つのチームが躍進 本橋麻里「起爆剤がたくさん、化学反応が起きている」【カーリング日本選手権】

2024年2月1日 16:32
“ロコ・ソラーレ”3つのチームが躍進 本橋麻里「起爆剤がたくさん、化学反応が起きている」【カーリング日本選手権】
左から本橋麻里選手、藤澤五月選手、前田拓海選手
北海道・どうぎんカーリングスタジアムで行われているカーリングの日本選手権。この大会に『ロコ・ソラーレ』と名のつくチームが3チーム出場していますが、全てが2次リーグ進出となったことについて、選手としても出場している本橋麻里さんが話しました。

今大会は藤澤五月選手がスキップを務める『ロコ・ソラーレ』の他に、姉妹チームであるロコ・ステラが『ロコ・ソラーレS』、男子のロコ・ドラーゴが男子チームの『ロコ・ソラーレ』として出場しています。

女子も男子もロコ・ソラーレは1次リーグを4戦全勝。ロコ・ソラーレSは2勝2敗で3チームともに1次リーグを突破しました。

チームロコ・ソラーレとして全てのチームがリーグを突破したことについて、ロコ・ソラーレSの選手でもあり、ロコ・ソラーレの代表理事も務める本橋麻里選手は「めちゃめちゃうれしいですね」と笑顔を見せます。

チーム間でも影響はあるようで「3チームで年齢も経験値もバラバラで、お互いに成績も気にしながら刺激しあいながら」と話し、「特にステラとドラーゴに関しては、お互いに負けたくないと、出る部門は違うんですけど、お互いの成長をお互いが見ながらやっているので、起爆剤がたくさんいて、化学反応が起きている。『頑張ろうね!』って言ったら『うん!』って返ってきた」と相乗効果があるようです。

ここまで大きくなったチームのなかで、自身がプレーを続けることについては「ずっと私がプレーしているのもどうかなと思っている人もいるかと思うんですけど」と答えた上で「育成という視点と、カーリングが好きで世界を目指したい仲間が増えてきて、良い舞台で戦えているというのは、全体の底上げにもなっているなと思いながら、楽しんで全力で頑張っています」と語りました。