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世界ジュニア3冠 15歳の成田実生が帰国初レースで優勝 池江璃花子からは「頑張って」とエール

2022年9月18日 8:02
世界ジュニア3冠 15歳の成田実生が帰国初レースで優勝 池江璃花子からは「頑張って」とエール
競泳の成田実生選手(15)
◇いちご一会とちぎ国体 競泳1日目(17日、栃木・宇都宮 日環アリーナ)

先月行われた世界ジュニア選手権で3冠(200m、400m個人メドレー、4×100mメドレーリレー優勝)の成田実生選手(15)が帰国後初のレースで優勝しました。

その復帰戦となったのは栃木国体の中学校3年生と高校1年生がメインで泳ぐクラスでの、女子4×100mフリーリレー。

「前半から突っ込むことを意識していて、最後は結構足がきつくて、無理やり動かしている感じだったんですけど…精一杯やったと思います」

そう振り返る成田選手は東京都の第1泳者として、自己ベストを0.32秒更新する見事な泳ぎを披露。トップで第2泳者につなぎ、そのリードを守り切った東京都が優勝しました。

この日のレース前には、ともに東京都の一員として戦う池江璃花子選手から「頑張って!」とエールを送られたことを明かしました。また、国体に向けた合宿では「レクリエーションをやったんですけど、交じってみんなと一緒に楽しんでやってくれて、すごいうれしかったです」と笑顔で語りました。

成田選手はこの後、100m背泳ぎ、4×100mメドレーリレ-、200m個人メドレーの3種目に出場予定です。

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