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【巨人】OP戦白星発進 正捕手争い中の大城が8回に逆転3ラン 開幕投手の戸郷は甲斐とバッテリーで先発

2025年2月22日 16:14
【巨人】OP戦白星発進 正捕手争い中の大城が8回に逆転3ラン 開幕投手の戸郷は甲斐とバッテリーで先発
逆転3ランを放った巨人の大城卓三選手
プロ野球・オープン戦 巨人6-4DeNA(22日、宜野湾)

巨人はオープン戦を白星スタートです。

先発は、前日に2年連続となる開幕投手に決定した戸郷翔征投手。新加入の甲斐拓也選手とバッテリーを組みます。

初回、先頭打者の度会隆輝選手にセンター前へはじき返されると、佐々木俊輔選手のミスも重なり、いきなり得点圏へ。その後、1アウトから3番佐野恵太選手に2球目のストレートを捉えられ、一塁線を破るタイムリー2ベースヒットで1失点。戸郷投手はこの回で降板しました。

2番手は2年目の又木鉄平投手が登板。2回、3回とランナーを出しながらも粘り強い投球を続け、無失点で切り抜けていましたが、3イニング目となる4回は4安打を浴びるなど、4点差に広がります。

反撃したい打線は6回、に反撃を開始。先頭の泉口友汰選手と9番岡田悠希選手の連続安打でチャンスを演出すると、その後1アウトから、2番門脇誠選手の内野ゴロの間に、相手の送球エラーが重なり1点を奪います。なおも2アウト1、2塁から4番の秋広優人選手のタイムリーヒットが飛び出し、2点差に迫りました。

さらに8回、1点差に迫り、なおも2アウトランナー1、2塁から、大城卓三選手が左腕の笠谷俊介投手のスライダーをとらえ、ライトへの豪快な3ランホームラン。4点差をひっくり返す逆転劇でオープン戦の初戦を制しました。

打線では、9番レフトに入った岡田悠希選手が2安打とアピール。投手陣は3番手以降、京本眞投手、山崎伊織投手、横川凱投手とスコアボードにゼロを並べました。一方で初回のミスが失点につながるなど、2エラーと守備に課題を残しています。
最終更新日:2025年2月22日 16:39