【DeNA】3年目梶原昂希 “真のレギュラーへ” 2人のコーチと試行錯誤の毎日
バッティング練習を行う梶原昂希選手
◇プロ野球セ・リーグ DeNA-巨人(26日、横浜スタジアム)
DeNAのプロ3年目・梶原昂希選手が「真のレギュラー」になるために試行錯誤を続けています。
梶原選手は今シーズン、スタメン起用を勝ち取るも調子が上がらず、4月末に1軍登録を抹消。しかし5月末に再昇格すると、主に1番バッターとして起用されここまでキャリアハイの82試合に出場。打率.295、4本塁打、29打点、13盗塁と結果を残しています。
夏場の7~8月には3割6分超の高打率をマークしていましたが、9月はここまで.194と低迷。
相手チームに警戒されることが増えてきた中で、梶原選手は打撃練習で石井琢朗コーチや鈴木尚典コーチに相談しながら改善策を模索。フォームを変更したり、練習メニューを変えてみたり、普段と違うバットを使用してみたりと試行錯誤の日々。その成果か、25日の巨人戦では4試合ぶりのヒットとなる決勝打を放ちました。
今シーズン、1番打者としてチーム最多の51試合に出ていることについて梶原選手は「チームを代表して、9人しか出られない中で出してもらって」と、三浦監督へ感謝のコメント。
「自分の役割をどんな状態でも見失わずに、悪いなら悪いなりにどうにかチームのプラスになるような事を意識はしていた。なかなかグラウンドで表現できていなかったので、試合に出ているという自覚を強く持ちながら、1番で使ってもらっているので、その役割をもっと表現できればと思います」と決意を語りました。
また、試行錯誤の日々を支える石井コーチは「1軍でここまで彼がずっと出ているのは初めてのシーズン。最初は相手もデータなどなかったが、今はある程度、攻められ方の傾向などデータが集まってきていると思う。今度はそれに対してどう対応していくか、彼なりに対策しているのだと思うし、そこを私も乗り越えてもらいたい。乗り越えることができればレギュラーへ近づくし、彼自身も乗り越えて自信につながる」と、期待をこめた言葉が。
「“トリプルスリー”(打率3割・30本塁打・30盗塁)を狙える逸材」と評価する石井コーチが親心のようなコメントを残しました。
チームは今シーズン残り9試合。クライマックスシリーズ進出とともに、梶原選手の飛躍にも注目です。
DeNAのプロ3年目・梶原昂希選手が「真のレギュラー」になるために試行錯誤を続けています。
梶原選手は今シーズン、スタメン起用を勝ち取るも調子が上がらず、4月末に1軍登録を抹消。しかし5月末に再昇格すると、主に1番バッターとして起用されここまでキャリアハイの82試合に出場。打率.295、4本塁打、29打点、13盗塁と結果を残しています。
夏場の7~8月には3割6分超の高打率をマークしていましたが、9月はここまで.194と低迷。
相手チームに警戒されることが増えてきた中で、梶原選手は打撃練習で石井琢朗コーチや鈴木尚典コーチに相談しながら改善策を模索。フォームを変更したり、練習メニューを変えてみたり、普段と違うバットを使用してみたりと試行錯誤の日々。その成果か、25日の巨人戦では4試合ぶりのヒットとなる決勝打を放ちました。
今シーズン、1番打者としてチーム最多の51試合に出ていることについて梶原選手は「チームを代表して、9人しか出られない中で出してもらって」と、三浦監督へ感謝のコメント。
「自分の役割をどんな状態でも見失わずに、悪いなら悪いなりにどうにかチームのプラスになるような事を意識はしていた。なかなかグラウンドで表現できていなかったので、試合に出ているという自覚を強く持ちながら、1番で使ってもらっているので、その役割をもっと表現できればと思います」と決意を語りました。
また、試行錯誤の日々を支える石井コーチは「1軍でここまで彼がずっと出ているのは初めてのシーズン。最初は相手もデータなどなかったが、今はある程度、攻められ方の傾向などデータが集まってきていると思う。今度はそれに対してどう対応していくか、彼なりに対策しているのだと思うし、そこを私も乗り越えてもらいたい。乗り越えることができればレギュラーへ近づくし、彼自身も乗り越えて自信につながる」と、期待をこめた言葉が。
「“トリプルスリー”(打率3割・30本塁打・30盗塁)を狙える逸材」と評価する石井コーチが親心のようなコメントを残しました。
チームは今シーズン残り9試合。クライマックスシリーズ進出とともに、梶原選手の飛躍にも注目です。
最終更新日:2024年9月26日 18:40